文字列比較のプログラムの考え方(1)

この課題では2つの文字列で,先頭の1文字の一致を検査する

文字列の一致状況を表す変数checkを導入
checkは0か1の2つの値しかとらず,1なら一致状態,0なら不一致状態を表す。
「 int check; /*検査状況 1:一致,0:不一致*/ 」このように定義

検査を開始する前にcheck=1にしておく。
検査を開始して,不一致が見つかったら,check=0にする。
checkを1に戻す手段はないようにしておく。

検査が終了したら,checkの値に従って,"equal" または "not equal" を表示する。

    /*検査*/
    check=1;
    if (mystr1.charAt(0)!=mystr2.charAt(0)) check=0;

    /*検査結果の表示*/
    if (check==1) puts("equal\n");
    else puts("not equal\n");

このように検査作業と検査結果の表示の機能を分けておくことで,考え方を整理しながら進めることができる。