追加説明
1.回路設計製作
(1)回路図と実装図を必ず描き,グループ内で複数回チェックする。
実装図を書かないと,回路がめちゃくちゃになる。
はんだ付けで回路の接続が終ったら,回路図に赤線を入れる。
入念な30分のチェック時間を省くと,あとで数時間の時間の無駄使いになる。
(実際経験しないと,この恐ろしさは身につかないかもしれない。)
(2)回路には必ず足を付ける。机の上に直において電源を入れると,導電性ゴミでショートする。
(3)最初の電源投入前に,次のことをテスタでチェックする。
回路図における接続個所がすべて導通していることをチェックする。
(回路図に青線を入れながらチェック)
はんだ付けした隣同士のピン間がショートしていないかどうかチェックする。
信号線のピンがGNDとシュートしていないかどうかチェックする。
信号線のピンが電源(5Vおよび3V)とショートしていないかどうかチェックする。
電源から見て回路がショートしていないかどうかチェックする。
3Vラインと5Vラインがショートしていないかどうかチェックする。
入念な1時間のチェック時間を省くと,あとで数時間の時間の無駄使いになる。
(実際経験しないと,この恐ろしさは身につかないかもしれない。)
2.メカニズム
(1)モータの減速器は1:200に設定する(歯車を4枚使用)
(2)LEDの取り付け位置
照明用LEDは直接光センサCDSを照らさないようにする。
照明用LEDの照明中心(光点)が光センサCDSの直下になるようにする。
照明用LEDはCDSから4cm程度離してつけると,光点が広がってセンサのカバー範囲が広くなると考えられる。
図2.2.1 照明LEDとセンサの取り付け (1)CDSの足には配線の被覆を履かせて,足同士がショートしないように工夫してある。 |
図2.2.2 照明LEDとセンサの取り付け |
3.プログラミング
4.その他
(1)電源ケーブル(モータ駆動用の3V電源)
図4.1.1 モータ駆動用の3V電源ケーブル 長さ2m程度 |
図4.1.2 モータ駆動用の3Vプラグ (プラグではセンタが+,周りが−) |
(2)CPU駆動用の5V_ACアダプタ
注意:電源電圧と極性をチェックしてから使用すること。
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図4.2.1 ACアダプタ |