ライントレーサ製作にあたって

1.ライントレーサ製作にあたって

(1)ある目的の機能を果たすマシンを設計製作する。
(2)4人1組なので,意識的に取り組まないと,自分で何もしないで終ってしまうかもしれない。
作業に手を染めないで得したと考えるか,積極的に手を出してスキルが身についたことを得したと考えるか。
同じ授業料を払って,どちらが得か良く考えよう。
(3)ものつくりの過程では,良くあることだが,今までに習った事の無い知識を導入することがある。
これまでの学習過程で学び方を学んだかどうかが問われるところである。
  

2.日程

11月05日 チーム編成 班長,名前決定 回路予備テスト
テキスト:1.〜4.詳細な周辺回路設計まで

11月12日 回路図,実装図
テキスト:5.〜6.1 マイクロコンピュータH8/3664Fの製作
     回路図と実装図を描き,製作を開始する

11月19日 回路製作 マイコン周辺 マイコンテスト
テキスト:6.1 マイクロコンピュータH8/3664Fの製作 実際の製作とテスト

11月26日 マイコンプログラミング
テキスト:6.2 テストプログラム

12月10日 センサ,モータ駆動回路製作
テキスト:7 光センサおよびモータドライブのマイコン周辺回路
     回路図と実装図を描き,製作
テキスト:8. 光センサおよびモータドライブのマイコン周辺回路のテスト
     動作テストプログラム

12月17日 プログラミング
テキスト:8. 光センサおよびモータドライブのマイコン周辺回路のテスト
     動作テストプログラム
テキスト:9. ライントレーサプログラミング


12月24日 テストラン
テキスト:8. 光センサおよびモータドライブのマイコン周辺回路のテスト
     動作テストプログラム
テキスト:9. ライントレーサプログラミング
テストラン オーバルコース
 (この日,HRは最初の15分間程度3J教室にて行なわれ,その後実験となる。14時から作業開始予定)

01月14日 テストラン
01月21日 調整
01月28日 コンテスト
02月04日 班毎に発表を行なう。 発表にはパワーポイント文書利用
      各自製作レポート提出

 

3.進捗報告と製作レポート

(1)進捗報告

毎週,翌朝までに班長が提出する。

表紙は実験レポートのものを使う。
フォーマット:A4レポート用紙を利用
内容:全作業内容

(2)製作レポート

全員が提出する。
表紙は実験用のものを使う。
指導書は無かったものとして全製作過程を記述すること。