Ubuntu に Apacheサーバーへのアクセスを広げる 20230215
1.Apacheサーバーへのアクセス
Apacheサーバーが起動していれば,DocumentRootにあるindex.htmlは,同じPCのブラウザからhttp://localhost/で閲覧できる。
また,自PCのipアドレスがわかっていれば,http://自PCのipアドレス/では閲覧できる。
例えば,自PCのipアドレスが192.168.1.18の場合,http://192.168.1.18/で閲覧できる。
しかし,別のPCからhttp://192.168.1.18/のようにしても閲覧できない。
これは,Apacheサーバー起動中のPCのファイアウォールが安全のためHTTPアクセスを受け付けないようになっているからだ。
2.他のPCのブラウザからアクセス
他のPCのブラウザからアクセスしたい。
Apacheサーバー起動中のPCのファイアウォールがHTTPアクセスを受け付けるように変更する必要がある。
ファイアウォールでHTTPのアクセス許可この作業が終了すると,
- Apacheサーバー起動中のPC上で「設定」を起動し「 更新とセキュリティ」を開く
- 左側にある「Windows セキュリティ」をクリックする
- 右側にある「ファイアウォールとネットワークの保護」をクリックする
- 「詳細設定」をクリックする。(下のほうにある)
- 「セキュリティが強化されたWindowsDefenderファイアウォール」が起動する
- ウィンドウ左側にある「受信の規則」を選択する
- 右側にある「新しい規則」を選択する
- 「ポート」を選ぶ
- 「TCP」 「特定のローカルポート 80」に設定する
- 「接続を許可する」に設定する
- この規則をいつ適用するか とりあえず プライベートのみにする
- この規則に名前を付ける 「HTTP」
ファイアウォールでのポート80への許可は,解除の作業をするまで有効である。
apache2が動作しているPC以外のPCのブラウザからのアクセス
http://192.168.1.18
が可能になる。